重岡くんへの祈るような想い

 

私は生物として重岡くんが好きだ

（せいぶつ）

いきもの、そして、なまもの

実は、きゅん♡かっこいい♡の可愛らしい感情はあまりない

眩しいのだ

羨望も混じっていて、純粋に好きという言葉を使っていいのかすらわからない

そんな私が重岡担になるきっかけのお話

前回のブログで心身ともに不安定だったことを書いた

落ち込んで食欲がなくなることは経験する人も多く共感してもらえると思う

私は失恋から立ち直って暫く経っているのにうまく普通の食事に戻せないでいた

胃が小さくなり量が入らなくなっていたのもあるが、食べるエネルギーがなかったんだと思う。自分では食べてると思っていたため、後の友人談でこの辺の記憶は補填している

そんな麻痺した生活を過ごしていた中やってきた緊急事態宣言

手探りの自粛生活

まず普通に眠れなくなった

活動量の少なさや不安もあるだろうが寝付けず、夜中に起きる

24時間営業のコンビニに安心感を求め、よく夜明けに散歩をした

※ちょっと話は逸れるけど、淳太くんも話してた「コンビニ人間」

　コンビニの安心感からくるホッともゾッともするお話で面白いからオススメしたい

不安衝動からか、買い物をしたときの高揚感や満足感を求めてあれこれ買った

それまで興味のなかった菓子パンやコンビニスイーツ

日持ちしそうだな～可愛いな～と何の気なしに手を伸ばしたが

これをきっかけに食欲が爆発した

食べているときだけ実感を得れると感じてしまい、狂ったように食べ続けた

落ち着いた後調べてわかったが、炭水化物を抜いてたり栄養素が足りていないと身体が飢餓状態の危険から出す反動だったらしい（あやふや）

めちゃくちゃな食生活で更に睡眠バランスも崩れた

感情と行動が一致せず

もう自分で自分がコントロールできなくなっていた

けれど自分の状態が良くないことを知られたくない一心で外面だけは守っていた

家族や友人には安心させる連絡だけを取りあい

日中のリモートワークでも平常を装った

混沌に差し込んだジャニーズWESTという光

最初に手にしたWESTV

「間違っちゃいない」

心身ともに不安定な私が刺さらないわけがなかった

あの円盤のパフォーマンス前のメッセージや三人の空気感も良いよね。

CD音源で聞くより、この曲が大切なものだって心でわかったもん。

自分の弱さをさらけ出して歌う姿を見て

涙が出て浄化された気がした

強がってたせいで、泣けずに辛かったのかもしれない

ドキュメンタリーをみて、制作秘話やメンバーの話を色々調べて、さらに解像度は上がった

理想と現実で結ぶ靴ひも 歩けるかな

答えのない問いを

狭い暗い箱の中でグルグル煮詰めていた私

（実際日当たりの悪い部屋に住んでいて、湿度もエグいし、気持ちだけでなく物理でリアルに暗い部屋だった）

ぐるぐる渦巻く世界で

君が花びら 花丸つくれるね

間違っちゃいないよな

消えたくなった夜も 逃げたくなった朝も

まぁまぁカッコいいんじゃない

泣きたくて泣けなくて "お疲れ"と夕日が ほら

君は君で君なんだ

間違ってもいい 間違ってもいいんだ

頑張れなくていい 嫌になったっていい

情け無くていい ダサくていい 怖くなってもいい

どんな自分だっていい

どうしようも無いくらい どうしようの繰り返し

誰が明日を知ってるんだ 誰にも解らないから

-引用「間違っちゃいない」重岡大毅 作詞作曲

多くを語らなくとも、この歌詞の力でどう救われたか理解ってもらえる気がする

普通のフリをすることでなんとかギリギリ保っていたから起きないわけにも仕事しないわけにもいかない

這いつくばるような朝も

間違っちゃいないを流すことで起き上がれた

縋っていた  祈るような気持ちで

間違っちゃいないについてもっと残しておきたいけど

残念ながら記憶がぼやけている

自分がどこから徐々に良くなったかも曖昧だ

みんなそれぞれの悩み憂いがあるのはわかってる

自分だけが　なんて思ってもない　それでも

なぜ同じ様に生きれないの　

劣等感や孤独を言葉にして

寄り添ってもらえて救われた

どんな自分だっていい、と

闇の中から光を生み出した人の歌だった

それが、私の光にもなったよ

重岡くんは多分強くはない。けど弱くもない。

光と影を燃料に、燃え続けるそのハートの熱さに憧れているのかもしれない

おこがましいけど、自分を重ね合わせて

信じる気持ちで応援してる

その柔らかい心が健やかであるよう　祈ってる

健康第一をかかげた重岡くんを応援することは、私の健康にも繋がっているから